多発性嚢胞腎お役立ち情報

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多発性嚢胞腎の食事について

2013年9月18日

杏林大学医学部多発性嚢胞腎研究講座
東原英二

ここでは、多発性嚢胞腎患者さんが腎不全になる前の食事について述べます。腎不全症状はCKD (Chronic Kidney Disease ; 慢性腎臓病) 分類で3期(GFR:Glomerular Filtration Rate; 糸球体濾過率=単位時間に腎臓糸球体で濾過される濾過液の量、が30~59 ml/分/1.73m2)頃から始まりますが、電解質の異常が出てきてK制限などが必要になるのは一般的にはCKD4期(GFR 15~29 ml/分/1.73m2)です。腎不全に伴う電解質異常、貧血などの治療や食事療法は、多発性嚢胞腎以外の腎疾患による腎不全と殆んど同じです。ただ、多発性嚢胞腎には腎不全症状以外に腫大した腎臓・肝臓による疼痛、血尿、出血、感染等があり、専門的ケアが必要な面もあります。

CKD4期になると、食事の制限なども必要になりますが、腎不全一般に共通する食事指導が該当しますので、ここでは触れません。それについては、別途原稿を準備しています。ここで触れるのは、 CKD3期を含めて、それより前の病期に該当する多発性嚢胞腎患者さんが、少しでも腎不全への進行を遅くする可能性のある食事について、動物実験などを基 にまとめてみました。

1)【飲水】

抗利尿ホルモンが多発性嚢胞腎の進行に悪い影響を与えることが、種々の研究で示されています。抗利尿ホルモン分泌を高める要素はいくつかありますが、血液量、血液浸透圧が大きな要素です。脱水になれば、抗利尿ホルモンが分泌されるので脱水に注意しましょう。のどが渇いて、お水を飲みたいと思う前に飲水を行いましょう。しかし、飲みたくないほど無理をしてたくさんの飲水をする必要は疑問です。1日尿量2リットルぐらい(体の大きさで異なりますが1.5~2リットル)が適切だと思います。カフェインの入った飲料水は極力避けた方が良いと思います。表1は各飲料に含まれるカフェインの量です。

大量に飲水をする場合の問題は、水中毒、非致死性低Na血症、汚染物質に暴露される、費用がかかる、不便である(頻尿)などの問題が指摘されています。食塩制限を厳格に行い、大量の飲水を行うと低Na血症になります。低Na血症は意識障害を起こすことがあります。また、利尿薬を服用して大量に飲水すると、低K血症の可能性があります。この場合には、脱力、心臓の異常などが起きます。抗利尿ホルモンの分泌を刺激する薬品としては、抗うつ薬の三環系抗うつ薬、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)があります。

PKDモデル動物実験では大量の飲水で、嚢胞の進展が抑制されていますが、人では証明されていません。大量に飲水をすれば、尿中にNaもたくさん排泄されて、その結果が嚢胞の進展に悪影響を及ぼす可能性があります。

表1 各飲料に含まれるカフェインの量
種類 1杯あたりのカフェイン量 100ml中のカフェイン量
玉露(150ml) 150㎎ (120㎎)
コーヒー(エスプレッソ)(50ml) 140㎎ (280㎎)
コーヒー(ドリップ)(150ml) 135㎎ (90㎎)
コーヒー(インスタント)(150ml) 68㎎ (45㎎)
栄養ドリンク(100ml) 50㎎ (50㎎)
コーラ(500ml) 50㎎ (10㎎)
抹茶(150ml) 45㎎ (30㎎)
ココア(150ml) 45㎎ (30㎎)
紅茶(150ml) 30㎎ (20㎎)
ほうじ茶(150ml) 30㎎ (20㎎)
ウーロン茶(150ml) 30㎎ (20㎎)
緑茶(150ml) 30㎎ (20㎎)
玄米茶(150ml) 15㎎ (10㎎)

(許可掲載。出典;http://www.berry-counseling.com/ 出典サイトに掲載されている免責事項をご確認ください。また麦茶にはカフェインは含まれていません.)

2)【食塩】食塩摂取を極力控える。

米国国立衛生研究所(NIH)では、1993年以来食塩摂取量を1日2400mg以下にするよう提唱しています。日本人の食環境でこの量にするのは至難ですが、少ないほど良いと考えられます。食塩摂取を制限するメリットは、普通の人にもありますが、多発性嚢胞腎では特に強い事が示唆されています。

食塩摂取制限を行い、大量の飲水をすれば低Na血症になり、重い脳障害などを起こす可能性もありますから注意が必要です。

3)【カロリー】

カロリーについては、特別の研究報告は見当りません。普通一般の基準に則して行えば良いと思います。多発性嚢胞腎患者さんで太っている人は少ないと思います。多分、腎臓や肝臓が大きいので、胃が圧迫され多くの食事を摂取できない事が関与していると思います。腎臓と肝臓が大きいと、胃が左腎臓と肝臓の間に挟まれて食事が通りにくい状態になります。このような方では、少量ずつ、食事時間以外にも頻繁にカロリーを補給した方がいいと思います。消化の良い胃を通過しやすい食品が良いと思います。

4)【蛋白】

PKDモデル動物実験では、高蛋白食は嚢胞を促進し腎機能を悪化させ、低蛋白食では逆の作用があることが示されています。同じ蛋白でもカゼイン(主として牛乳由来の蛋白)よりは大豆蛋白に腎障害進行を緩和する作用が報告されていますが、蛋白をたくさん与えれば大豆蛋白の良い効果も失われることが報告されています。

GFRが25~50ml/min/1.73m2の多発性嚢胞腎患者を対象にした1990年ごろの米国の研究(MDRD研究の一部)では、低蛋白食(1日0.6g蛋白/体重Kg=体重50Kgだと、30g蛋白質/日)を平均2.2年間実施した結果では、効果は殆んど認められませんでした。この時代には、MRIで腎臓容積を測定できず、また簡便に腎機能をより正確に推定する方法がまだ知られていなかったので、効果が検出できなかった可能性は否定できません。人で低蛋白食の効果は明瞭ではありませんが、高蛋白は避ける方が安全です。

5)【脂肪と脂肪酸】

高脂肪食はモデル動物の腎機能を悪化させることが示されています。脂肪の主成分には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。飽和脂肪酸は体内で合成され、炭水化物の摂取によっても増え、体内に蓄積されます。不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があります。一価不飽和脂肪酸は飽和脂肪酸から体内でも合成されるので必須脂肪酸ではありません。多価不飽和脂肪酸は体内で合成が出来ないため、必須脂肪酸です。(図1)

飽和脂肪酸は血漿LDL-コレステロール(悪玉コレステロール)を増やし動脈硬化を促進します。飽和脂肪酸は乳製品、肉などの動物性脂肪、パーム油(マーガリン)などに多く、一般に摂取量が多いと心筋梗塞・糖尿病のリスクが高まります。少ない場合には脳出血のリスクがあります。摂取量の大まかの目安は年齢・性によって異なりますが、1日13~16g位です。現代では欠乏よりは摂取過多の危険性が高いので、摂取は控えた方が無難です。一価の不飽和脂肪酸も動物性脂肪や植物性脂肪に多く含まれ、また体内でも合成される為、摂取不足の危険性は少なく、逆に血漿LDL-コレステロールを増やすので過剰摂取は控え、1日20g(男)から17g(女)が目安とされています。

多価不飽和脂肪酸には炎症・血管収縮を高める物質(4系列ロイコトリエン LT)の原材料になるアラキドン酸~リノール酸(ω6)とその作用が殆んどない5系列ロイコトリエンを産生するエイコサペンタエン酸(EPA)~αリノレン酸(ω3)があり、EPAは多発性嚢胞腎の病状進行緩和に関係することがPKDモデル動物で報告されているので、重要です。図2にリノール酸(ω6)とαリノレン酸(ω3)の代謝を示しましたが、両脂肪酸の代謝には共通の酵素が関与するので、片方が多いともう片方の代謝が阻害されるという関係があります。アラキドン酸とEPAからロイコトリエン(LT) が合成される過程も同じ酵素(5-lipoxygenase, 5-LOX)がかかわるため、EPAが多いと、アラキドン酸から4系列LTが作られる過程が阻害されます。4系列LTには、炎症惹起、血管収縮、血管透過性を高める強い作用があります。そういう意味で、EPA~αリノレン酸(ω3)を多く含む食事が有益だと思われます。

図3に多価不飽和脂肪酸がどのように人間に摂取されるかの概念図を示しています。リノール酸とαリノレン酸は主として植物で産生され、それを人間が直接摂取するか、あるいは家畜動物を介して摂取します。動物 (人間も含む) の体内でもリノール酸とαリノレン酸は代謝されてEPAやアラキドン酸が産生されますが、それらは少量です。EPAを多く産生するのは海のプランクトンで、それを食べる小魚、さらにそれを食べる大きな魚へとEPAが蓄積されていきます。

図4には主な食品のリノール酸とαリノレン酸含有量を示していますが、主として植物由来の食品です。牛や豚にもリノール酸とαリノレン酸が含まれますが、その量は植物の10分の1以下です。図5にはEPAを含む食品を示していますが、肉や豚にはほとんど含まれず、魚類に豊富なことがわかります。リノール酸摂取目安量は50歳未満では9g未満、50歳以上では8g未満、αリノレン酸摂取目安量は2.2~2.4g以上と五訂増補日本食品標準成分表(文部科学省) 2010で記載されています。リノール酸の摂取量を1日6.7g以下にする案が国際脂肪酸・脂質学会で提案されています。リノール酸摂取は少なめ、αリノレン酸摂取は多くすることが良いと思います。

図5~7には食品中のEPAとアラキドン酸(AA)含有量を記していますが、EPA/AA比の高い食品が良いと思われます。ただし、イクラにはコレステロールも多く含まれるため、大量摂取は薦められません。まとめますと、脂肪酸の面から摂取したら良いと考えられるのは、魚(刺身、焼き魚、煮魚)になりますが、てんぷらは植物油(リノール酸)が入ってきますので除外です。

我々は以前、多発性嚢胞腎患者さんの協力を頂いてEPAの効果を調べたことがあります(ホームページ、業績一覧の「多発性嚢胞腎における腎機能と腎臓容積に対するEPAの効果」参照)が、はっきりした効果を認めることができませんでした。腎臓容積と腎機能の測定方法が古い方法でしたので、効果を検出できなかった可能性があります。



6)【その他】(酸とアルカリ)

塩化アンモニウム(酸)を負荷すると動物モデルでは腎臓機能低下が促進され、逆に重曹(NaHCO3)やクエン酸/クエン酸カリウムでアルカリを投与すると、動物モデルによって差はあるが良い効果を認めています。アルカリ性の食品が良い可能性があります。

参考資料

1)【飲水】

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2) 【食塩】

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